人生山登り日記 ~山を登るように成長,そして幸せに~

日ごろの体験やいいなと思ったことをつぶやく

読書ログ No.5 自助論 著:サミュエルスマイルズ

サミュエルスマイルズの自助論を読んで

 

自己鍛錬が自分の人生を切り開くのだと学びました.

具体的には勤勉 つまりどんなことからでも学び取ろうとする姿勢が大事だということです.

 

2020年の年末では読書等で勉強というものをほとんどしていませんでした.

何をしていたかというと動画をよく見ていたなという印象です.

ほとんど勉強していなかったと思います.

 

しかし,心のどこかで納得していなくて前進しているという感覚が

なかったように思います.

 

2021年になり年が新しくなったということで気持ちを切り替え読書しようと

思い立ち,読んだ本となります.

これまでの成功者で努力をしていなかった人は少ないという事例を

この本で見て,なるほどと思いました.

 

自分が家に帰って寝るまでの時間を大事に使うために

少しでも学びとなる時間を過ごしていきたいと思っています.

 

今年のテーマは「納得のいく選択をすること」かもしれません.

 

よい習慣を形成し心身ともに健康でい続けていきます.

 

最後まで読んでくださりありがとうございました.

自分自身の思考を振り返る

最近,朝は自分自身の頭の考えを紙に書くことを実施している.

 

その中で,

よく考えるのが,どうやったら夜の時間を有効に使えるだろうかとか

睡眠の質をよくしたいけどどうして直前までブルーライトを見てしまうといった

質を落とすようなことをするのだろうか.

とか,日々の自分の習慣について振り返ることが増えていることに気づいた.

 

自分自身のこの思考は今こうして振り返ると

視野の狭い考えをしているような気がしている.

 

もちろん睡眠の質は翌日のパフォーマンスに影響するので

大事ではあるものの,それを意識して理想の習慣に持っていくことについて

考え続けることが狭いと感じているところだ.

 

自分自身のアクションに落とし込むと

パソコンやスマートフォンを閉じる時間を決めておく

そして,夜のルーティンを設定していくという

結論に至ったわけである.

 

思考の幅が狭いというのは人生の本質的にもっと考えることがあるのではないかという

ことである.

 

将来的に自分がどうありたいのか

どのような人生を送りたいのか

誰と結婚したいのか

仕事のキャリアをどう形成していくか

とかそういうことにも考えを及ぼした方がよいのではないかということだ

 

ただ,自分自身考えたことがほとんどないため

急に言われても考えられないことではあるのだが,

 

こういった自分自身のことについて考えるだけでも視野が狭いのではないかと

思うのだ.

 

もっと今の会社のお客さんがもっと快適に仕事ができるようになるためには

とか,どうやったら住みやすい町になるかとかそういったことを考えていきたい

ものだが,そのアイデアが浮かばないのでどうしても逃げてしまう自分がいるのだ.

 

その結果,考えやすい自分自身の在り方にフォーカスを当ててしまう.

 

こういうのも思考トレーニングを怠ってきたつけが回ってきたのだろうと

今読み進めている  石角さんのユダヤ式Why思考法』で気づけた.

 

この本ではユダヤ人と日本人で ユダヤ人が経営者として成功しやすいのは

ユダヤ人が議論を通して思考力を磨いたからだという指摘から

どうやったら思考力を育むことができるのか,例題を用いてトレーニングができる本となっている.

 

自分自身はよく他人との会話で圧倒されて脳みそが思考停止になることが

多々ある.理解するのに必死になっていて,

どういう意味なのか,なぜこんなことを言うのかということを察しながら

聞いている.

 

その結果,情報の良しあしを判断することなくうのみにしている

自分がよくいるのだ.うのみにすることで自分自身がどう感じたか,考えたか

という意見や感想がなく,どうしても相手がしゃべって終わることが多い.

 

たぶんこれはずっと前からの習慣がそうさせているのだ.

 

この本で得た知識をもとに情報はそのまま受け取るだけで済まさずに

疑問等をもって,思考することをやめないことを心掛けようと思う.

 

自分自身の思考を紙にアウトプットする話から

思考の在り方について,流れのない文章になっているかと思うが

最後まで読んでくださりありがとうございました.

 

転勤で北海道に来た

大阪に住んで8カ月弱

なんと北海道に転勤になった.

 

そこでは農業機械の整備・修理を現場レベルで行う仕事をすることになる.

また,北海道は場所によって農産物の種類が違っている.

 

たとえば,じゃがいもが盛んな産地もあれば,米が盛んな産地もある.

そして酪農が盛んな産地もある.

私が勤務するところは麦,米,大豆といった穀物から野菜,そして酪農と幅広く行われており,その分機械の種類が多いところとなる.

 

大阪の社員はよく覚えることが多いけど,勉強になるから頑張ってという.

たしかに機械の細かいところまで知って,それを修理や点検できるようにならないといけないのでそこは一つ一つやるのに最初は手が止まって,なかなか進まないことも

多いだろうと思う.

 

それに対して,やはりマニュアルを読みこみ,わからないところはひたすら聞くしかない.その繰り返しである.早く人の力を借りて成長する.

そして自分も会社・そしてお客様のためにしっかり働けるようになる.

考えて,そして技能を身に着けて一刻も早く修理できるようになる.

それが当分の私の役目である.

 

また,機械の修理・整備を学ぶに終わらずに,もっと深いところで機械を勉強し,

それに加えて,サービスだったら潤滑に行くのか,そのやり方も吟味してみる.

現場の意見はどんなんなのか聞いてみるとか,

 

やはりコミュニケーションして,社内を活性化させることも従事したい.

これはありきたり表現でどこか具体性がないことが問題であるが,,,

 

雑談を円滑にするために話すことリストを作成したい

・趣味:登山,サイクリング,映画

・家族:5人家族で兄弟三人

・実家:九州

・大学:長崎

・好きなこと:勉強,熱中している人の話を聞く,DaiGoの動画

・悩み:母が片付けられない,恋人ができない

・北海道でしたいこと:宗谷岬に行ってみたい,自転車旅,函館を彼女と行きたい

スキー,しぼりたての牛乳が飲みたい,農家さんと農業イベントしたい,トムラウシ登る(熊怖い)

 

また,相手に聞くことリストも作成しとこう

・休日はどんなことをしてるか

・家族とはどんな過ごし方をしているか

・北海道での思い出

・昔は何かスポーツか文化系活動をしていたか

・趣味は何か

・どうやって体調を整えているか

・最初,苦労したところは何か

・仕事の面白いところはどこか

・なぜ農業をやろうと思ったのか

・これは頑張ったと思うことは

・尊敬している人は

・朝はどんな過ごし方をしていますか

・身に着けたいスキルは何ですか

 

もっと深いところを知りたいけどどんな質問がよいだろう

・尊敬している人は,,どんなところを尊敬しているか

・ずっと続けているものは,どんなところが魅力的で続けているのか

 

今はこんなところにしておこう. またゆっくり考えていって

良質なコミュニケーションをとれるように準備したいと思う.

 

最後まで読んでくださり,ありがとうございました.

 

立山,別山に登りました

今年の夏は北アルプス立山別山を登ってきました.

 

所在は富山と長野の県境です.

 

長野から入って,富山に抜けたのですが

登山口までのアクセスは多くの公共交通機関に乗り換えました.

 

登山口の標高は2450mとすでに高い位置にあります.

登山口からは立山連峰の稜線が見えて,十分美しいです.

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ちょうどペルセウス座流星群で流れ星がくっきり見えました.

初日は1時間ほど歩いたキャンプ場で泊まります.

温泉付きなのがうれしい

 

1泊2日で行ったのですが,天気に恵まれていました.

星がきれいでびっくりです.

 

 

 

2日目,本格的な登りと縦走路を歩きます.

 

早朝4時に出発し,高度を上げていきます.

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日の出前の稜線

 

2時間半ほどで別山につきました.

 

この辺まで来ると,天気は良かったのですが,

ガスが覆ってきたり,晴れたりを頻繁に繰り返すほど,風速10m/s以上の

風が吹いてきました.正直寒かったです.

 

ここから立山連峰まで稜線歩きです.

序盤の1時間はガスに覆われて,風も強風でとても怖かったです.

寒いし,道は歩きにくいし,,,

 

正直,元来た道を引き返すほど怖かったのですが,

1時間辛抱してあるくと ,かなり風も穏やかになり

ガスが晴れてきました.

 

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稜線歩き 雄大な景色に感動

ここからは稜線歩きを楽しめました.

景色も感動です.ずっと見ていたいと本気で思いました.

普段の暮らしでは,ほしいものとかあるし,これがないと不便だなとか

思うことがあるんですが,この山に来ると必要なくなるなとか

本当に必要なものって少ないんだなとか思ってしまいます.

 

最後のピークである雄山を越えると,下山です.

雄大な景色をもたらしてくれた山に感謝しながら,上まで登らないと見えない

はるか遠くの景色に別れを惜しみながら下っていきます.

 

いよいよ整備された緩やかなくだりを下っていきます

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ゆるやかな下り 立山を後にするのがつらかった,,

 

そして,登山口室堂までつきました.

 

1泊2日のアルプスも今年は終わり.来年はどこに登ろうかな.

2泊3日とか行きたい気分です.

 

魅力が伝わりにくかったかと思いますが,初心者が多く登る山なのでおすすめです.

行ってみてください.

 

最後まで読んでくださりありがとうございました.

 

 

相手が求めていることを想像して動く

今日は自分のアイデアが,グループのみんなに採用され

うれしかった経験を書こうと思う.

 

中学3年生の冬頃の給食の時間であった.

 

その日はちょうどパンの日で,その時出てきたパンが初めてのきなこコッペパン

であった.さらさらきな粉がふんだんにかけられ一つひとつのパンが

袋詰めにして分けられていた.

 

このパンの入った袋からパンをわずかに出して,かじって食べていたら

結構噛みちぎるのが難しくて,それでも力をグイっと上側に引っ張るように加えると

パンはちぎれてくれる.だけどそのときにきな粉が袋から少しこぼれる.

そして口の周りにもきな粉が付着するのだ.

 

男子はうっとうしいと思いながらもべつに気にしていないが,

女子はきな粉が口に付着するのはいやらしく,一層注意を払って食べていた.

 

あのときは浮かんだアイデアは,必死に考えたわけではないけど

パッと思い浮かんだ.

 

それは袋のそとからきな粉パンをつかんで一口サイズにちぎった後に

フォークで刺して食べるというものだ.

発案者の私がやってみると,手でちぎりフォークで刺して食べることができた.

 

それを見ていた周りの人も,見よう見まねでまねてくれ

きな粉パンを味わっていた.

 

今から10年くらい前のことだが,あの時のことをいまでも覚えている.

 

あの時感じていたのは,自分のアイデアで人が喜んでくれたうれしさだ.

本当にうれしかった.

 

その経験を仕事でもしたいと思うようになった.

イデアを人に教え,よろこんでもらう.

複雑なことでなくていい,単純なものでいい.

 

ただ最近の私は自分の成長とか快適な暮らしとか悩み解決などに重きを置いており

相手が喜ぶアイデアを出すということをおろそかにしている.

 

自分のことを考えることも大事だが,相手のことを考えることも必要だ.

そのバランスが大事だと思う.

 

あのアイデアが浮かんだときは自分のことなんてそれほど考えていなかった.

あの時持っていた,純粋な気持ちを持つことを忘れないで,相手が求めているものはなにか,言葉で聞いて,時には想像力を働かせて,人に接したいと思う.

 

最後まで読んでくださりありがとうございました.

 

 

 

記事 ボトムアップ理論 組織を強化(7/20)を読んで

今回も新聞記事を読んで感想を述べる

 

今回は組織づくりの意識を変えることでチームを強くした話を読んだ.

甲子園に行くような強豪校の監督が組織づくりをトップダウンからボトムアップに変えることでチームの主体性を向上させて,思いを1つにした話である.

 

組織づくりは長年考えられていることである.

頭の良い人たちが精いっぱい考えて,あーでもないこうでもないと

いろんな手法を試されているような気がする.

 

トップダウンだと

統率が取りやすく,上司の戦略で動いていくので効率よく機能することが多い.

逆に部下たちは動かされていることに対し不満をもつことが考えられる.

少し方向性が違うと不満が続出するのではないか.

 

ボトムアップだと

連携が求められる.コミュニケーションが不十分だとまとまりがなくなる.

しかしその分部下のやる気は高くなり,組織が活性化しやすい.

 

と一般的にはこういうイメージがある.

ただ,単純にこうはいかないのが人間の組織の難しさであるような気がする.

 

ボトムアップは活気のあるチームになりそうだが,リーダーがチームの方向性が間違ったときに修正することが必要である.また,全体の見えるリーダーが道を示してやることが必要だと思う.

ワンピースの麦わらの一味のチームはわかりやすい.

それぞれのスペシャリストがいて,自分の役割を自覚しチームのために貢献している.

役割を果たすだけでなく,メンバーを支えたいとか目標を達成したいとか趣味・志向が違っても気持ちが一つになっている最高のチームといえる.

 

そういう意味で,メンバーはリーダーの器や思いに共感して

仲間になっていると漫画を読んでてつい感じる.

あれほどわかりやすい組織づくりはない.

 

今は,私は社会人2年目でまだまだ一人前からは遠い存在だが,

自覚をもって努力し,早く一人前になることを心掛けたい.

できないところは頼って,成長しよう.

私のポイントは現在地を把握し,できることできないことの整理である.

これを確かめていきたい.

 

そして,受け身になるのでなく一日一問質問を生み出し

聞いていく.これの積み重ねを行い早く成長したい.

モチベーションが低いときは,一度思い切り休む.感情をコントロールしていく.

 

ボトムアップの組織をつくるためには私のようなボトムの人間が主体性をもって

組織に働きかける存在になる必要があると思うし,組織を活性化させたいと思う.

パフォーマンスをあげ,気持ちも一つに.そんなチームを作りたい.

そのために私も言うべきところは言う勇気をもって取り組んでいきたい.

 

 

新聞記事 人生を因数分解してみると(7/13)

今日は「人生を因数分解してみると」という記事を読んで思ったことを書こうと思う.

 

内容としては料理というものを決める要素は「素材」「調味料」「調理法」に分解できるように,人生も「知識」「行動・経験」「思考や言葉でのアウトプット」に分解して

どれも向上させることが大事だということを伝えている.

 

これを私自身に当てはめると

知識は本をよく読み,ネット記事もよく読み,同世代の方より少しはいろいろな人に会って話を聞いている.知識をアップデートしていく姿勢はあると思う.

 

経験については,本で読んだ知識をコミュニケーションやスキルとして試すことを

心掛けている.ただやるべき行動を増やしてしまい,習慣として続いているものは少ないことが現状である.

 

思考や言語化については,これまでできていないことに気づいた.知識をつめこむことに意識が向いてしまい,こうしてじっくり考え自分だったらどう考えるか,これをどう生かそうかという視点がかけているなと感じた.

 

最近,学びを最大化するには「思い出すこと」「言葉にすること」を学んだ.

これはただ教えられたものをメモするだけに終わらず,行動目標につなげることが大事だなと思った.

 

たとえば昨日は悩みを解決するには

1.問題は何か

2.問題の原因は何か

3.解決策はいくつあるか

4.解決策のどれを採用するか

の質問で,悩みの50%は減ることを学んだ.

 

これをそのままの言葉でコミュニケーションに活かすと堅苦しい質問になりうる.

そこで

1.最近どういうことで悩んでますか

2.どうしてそれが起こっているんですか

3.どうしたらよさそうか,いくつかアイデアを考えてみましょう

4.どれが効果がありそうですか

 

と自分の言葉に置き換えることでコミュニケーションに活かせるツールに

なる.

 

このプロセスを踏むと自分の血肉となって,相手の問題と向き合うスキルと

なっていくのだ.

 

私はこのプロセスを知らなかったので,知識がなかなか定着せずにいらいらすることが多かった.じっくり丁寧に取り込んでいこう.そう決意した.

 

今回の記事は5分くらいで読める記事であったが,私にとっては考えさせられる

意味深い記事であった.